甲府市 リウマチ科 関節リウマチ 膝の痛み 関節痛 リウマトレックス MTX 生物学的製剤 エンブレル

リウマチ治療専門のにしおか内科クリニックRA|甲府市 リウマチ科 関節リウマチ 膝の痛み 関節痛

にしおか内科クリニックの診療時間:月・火・木・土:9:00~12:00、13:00~17:00、休診日:水・金・日・祝、初診の方は土曜日のみ受付(要予約)、再診の場合も事前にお電話お願いいたします。

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当院の副作用報告

にしおか内科クリニックRAでの関節リウマチ治療薬による副作用報告手順

有害事象(副作用)報告は、すべての医療関係者の自発的報告にてなされるものです。当院では、医療スタッフ全員の協力のもと、感染症をふくめて、すべての副作用を、関係製薬メーカー、もしくは直接厚生労働省医薬食品局安全対策課に全例報告するシステムを構築しています。

我が国では医療機関からの有害事象報告が極めてすくないのが現実です

医薬品副作用・感染症報告件数

副作用の報告は、医師が主体となると多忙などを理由に結果的に報告が遅れます。当院では薬剤師と看護師が中心となりスピーディーな報告を心がけております。

臓器別有害事象

2013年有害事象172例のGrade分類

関節リウマチ治療薬剤の有害事象 有害事象共通用語基準v4.0

関節リウマチ治療薬剤の有害事象

有害事象(副作用)は古くからその薬の持つ主たる作用と対比する形で副作用(side effect)と呼んできましたが、薬物の使用によって生じた望ましくない作用のうち、薬物との因果関係が否定できないもの(Adverse Drug Reaction)と、薬剤の使用対象者に生じた因果関係を問わない、医学的にみて好ましくない有害事象(Adverse Event)に分けられます。

実地医からの副作用報告が適切になされていない今、まず因果関係に関係なく、有害事象を迅速に報告することから、その情報の集積が始まると考え、当クリニックでは有害事象を全例製薬メーカーもしくは厚生労働省に報告します。その因果関係に関しては、その後さらに検討をすすめます。

また、薬剤の使用対象者にとっての一番の有害事象は死亡(有害事象共通用語grade 5)であることは当然ですのでそれを掲示します。参考まで日本におけるリウマチ専門医療機関での関節リウマチ患者さんの5年生存率は、95%程度と報告されますので、年間リウマチ患者さんのうち1%がお亡くなりになっている計算になります。当院の過去1年間のリウマチ疾患関連の患者死亡は13名1.05%でした。

各リウマチ治療薬の有害事象報告

関節リウマチ治療薬剤の有害事象

同一受診者が複数投薬を受けているため、有害事象件数と事象人数は一致しません。

処方人数は、当院でその薬剤を使用している患者さんの数とほぼ同義となります。


リウマチ治療薬の有害事象報告