診療内容

当院での診療は、安定している患者さんの定期診察がメインとなります。重症の方には山梨県立中央病院、山梨大学への診療依頼、併診をお願いします。
感冒など感染症の方は当面ほかの医療機関での診察を依頼することがありますのでよろしくお願いします。
新規の小児リウマチ性疾患の受け入れは困難です。
診療科目
リウマチ科 内科
- 関節リウマチ
- 膠原病
関節リウマチ治療
痛みをとることが目的ではなく、関節の変形を予防が目標です。
皆様の生活水準の低下をきたさないように治療を受けましょう。
当院では日本リウマチ学会・リウマチ財団の示すガイドラインに準拠しつつ、メトトレキサート製剤、低用量プログラフなどの関節リウマチの進行を抑える薬剤を使用します。また、患者さんの治療経過・ご希望により生物学的製剤の使用を早期より積極的に導入します。
痛風
尿酸の異常により関節周囲の組織に尿酸塩が沈着することが原因の関節炎のことです。
早期より治療することで腎機能障害の進展を予防できる可能性が高くなっています。
生活習慣病発症の予防として痛風治療を考えましょう。
インフルエンザなどの感染症
感染症の方の診察は理事長の体調が戻るまで、しばらく他院での対応をお願いする場合があります。
特色とする治療法など
リウマチにはリウマトレックス・メトレート・タクロリムスを中心に治療しています
受診回数は、関節リウマチなど安定するまでは2週間ごとの受診をお願いしますが、副作用もなく有効性がはっきりしている方は、4週間から8週間の間隔での受診をお願いしています。しかしこれは、あくまでも自覚症状に変化がないことを確認してということになります。
また一般的な生活習慣病の方は、健康診断などの公的書類の持参のうえ、必要であれば適宜検査をさせていただける場合、最長90日分までの投薬をいたします。